愛情過多=ガシャポンカプセル理論

もろもろのイベントがあって大学の履修科目も放置していましたが、中間レポート提出も終わって、いよいよ愛着理論を!っていうか、倶楽部をすっかり放置していましたね(;^^A アセアセ
前の日記にコメントくださった皆さん、すっかり埋もれて申し訳ありませんでした。
さて、ようやくというか、本題の愛情過多理論に入ります。
といっても実際には先ほど姪の高校に進路の先生と打ち合わせ、午後に地元発達しょうがいの会打ち合わせの合い間のちょっとした時間にタイピングしているので、しっかり推敲された文章ではありませんが・・・って今までもそうか(爆)
まあ皆さんも薄々お気づきのこと・・・かもしれませんが、愛情過多理論といってもそれほど大したことではありません。
難しいことでもなんでもなく、単純なことすぎて皆さん見失っている部分といいますか・・・そういうことが言いたいだけなんですよね。
前回まで、愛着(アタッチメント)の定義と、嘘をつく理由について考えました。
なんでこんな回りくどいことをしているのかっていえば、愛情過多理論が実質的に深い考察のもと産みだされるものではなく、そんなこと当たり前!と一笑に付されないためというか(爆)
で、どう説明したら判りいいのかと思っていて・・・絵を描いたりすれば良いのでしょうけど、私の場合絵心ありすぎで( ̄□ ̄;)!!
シュールなタッチで説明したい部分以外の様々な情念を掻き立てても本末転倒というか・・・単純に言えば面倒なので(爆)
ネット上で良い画像を探していたのですが、中々・・・
でもとりあえず、これを見ていただいて、後の判らん部分を文章で補足すればなんとか?
判るかな・・・という感じで。
以前、100円バーガーで説明した部分を、今回はガシャポンカプセルで説明してみます。
画像の順番が判りませんが・・・とりあえず2つのカプセルが夫婦家族。
たぶん、普通にこうありたいと望んで結婚する形でしょうか。
でも、これをもっているのは子どもです。
赤がみなさん、青が旦那さん、いや、どっちでもいいけど(爆)
あるいは片方が旦那じゃなくてもいいんだけど(;^
^A アセアセ
通常、子どもは2つ持っているという話です。
で、次の写真では4つあると思いますが・・・これは誰でしょうか。
実母、実父、継母、それから・・・おそらくみなさん全員に当てはまるかは判りませんが・・・姑?ステップファミリーの家庭には実母以外の、実質的な養親がいる場合が多いですよね。
継子からすれば、これらの養育者の関係は、必ずしも両親が強い訳ではないというか、それが大変な問題であったりする訳です。
それぞれのカプセルはそれぞれバラバラに、継子ちゃんに愛情を注いでいます。
適宜に連携をとって・・・いるわけもなく( ̄□ ̄;)!!
適当に愛情を注いだり、注がなかったりしている訳ですよね。
祖母の言い訳・・・私は可愛がる役回り。しつけは親の仕事でしょう。
実父の言い訳・・・男は金稼ぎで精一杯。子どもの面倒は女の仕事でしょう。
実母の言い訳・・・???連絡なし、あるいは話にならず、不明か(汗)
継母の言い訳・・・ここは皆さんで記入してください(爆)
まあ、よくあるパターンにおいては、カプセルの中身が空になっているというか、実父というか、多くの旦那さんからすれば、自分は愛情注いでいるとカン違いしていたりします。
でもこのカプセルだらけにしたのは元々旦那ですし、それぞれの連携をとれるのは旦那さんしかいないのも判りますよね。
でも、実際はしてない・・・というか、する能力が(たぶん)ない。
ここが大きな問題かと思います。
つづきます・・・・
あ、最後の大量カプセルですが、実はこれが現実というか、社会の係りみたいな意味でUPしました。
人間、家族内のみに生きるものではないのですが、家族内に隠蔽したがる傾向があるようにも思いますので・・・
また、私がSAJで活動していることを知っている人もいると思いますが、愛情過多理論についてはSAJのテキストにも書かれていませんし、私もSAJに伝えていることではありません(^_^;)私個人の責任というか、あーだこーだ言っているに過ぎません。

コメント

  1. ひろりん より:

    カプセルの例え…すごい納得する。
    読みながら 泣きそうになる(ノ_・。)

  2. you より:

    やっと始まりましたね(^m^*)
    続きを読んでからにしようか、今疑問をぶつけようか。。。悩みます(笑)
    って、我慢できないので質問します!(爆)
    「愛情過多」って言葉を聞いた(読んだ)時から、
    「それはダメなの?」と思っています(苦笑)
    空っぽのカプセルは何個あろうと、×0は0だから「愛情過多」にはならないのでは?と思うし、
    満杯のカプセルが多ければ多いほど「愛されキャラ」ってことで「愛情過多」の方がいいと思ってしまうので。。。(; ̄□ ̄A
    イチローとジローはたぶん右端の写真ほどのカプセルと持っていて、
    それぞれ結構な量の愛情が入っていると思うのです。。。
    「たくさんの方に愛される人間になりなさい」と教わった気もしますし。。。
    私はどうしても、「たくさんのカプセルを持っていても(実親のせいで増やされても?)、アタッチメントがない(作れない)又は中身が空っぽなので、愛情不足・・・という理論に発展してしまい、
    継子=愛情不足で可愛そう の構図になってしまうのです(。-ω-。)ノ
    続き、待ってます。

  3. みゆ より:

    凄く納得できるお話ありがとうございます
    いろんなカプセルの中にいろんな人からの愛情があって その注ぎ込まれる愛情は人それぞれっていうのに納得しました
    実際 私の家族は子供達に対する周りの間違った愛情で悩まされていたので(旦那側の関係者なのですが)
    間違ったっていうのは私達夫婦の考えてる愛情とは真逆なことをするっていうことなのですが(汗)
    育ててる親は私達なので私達の考えが中心ということで(笑)
    周りの間違った愛情のせいで家族はめちゃくちゃになってました
    なので 旦那は周りからのカプセルへの愛情注入を一切拒否させました
    関わりを持たせない会わせることもしない
    その方法で今は家族を立て直し中です
    子供達には可哀相かなって最初は思いましたが 子供達にとっては親からの愛情が何よりも嬉しいのではないかと思うようになりました
    子供達のカプセルには私達夫婦の愛情を注いでいこうと思います(^_^)

  4. 穂高@ より:

    hirolingさんコメントありがとうございました。
    日記も読みました~色々考えさせてしまって申し訳ないです。
    愛情過多なのはおそらく私・・・そして名前は出しませんが倶楽部の中でもいくつか方の家庭が当てはまるのであって、中途養育家庭全てに当てはまるとは私も思っていません。
    失礼ながら・・・hirolingさんのところのてっちゃんは、たぶん幼少期の愛着形成に若干問題があったかもしれませんよね。それはhirolingさんに何の責任もありませんし、今てっちゃんはhirolingさんという新しいカプセル形成で救われているというか、おばあちゃんの元から離れることによってようやく自我形成することが出来るので、悲しい顔になるのも成長の過程で、見ている方も辛いかもしれませんが本人にとっても必要なことだと思います。
    てっちゃんお大事に~。

  5. 穂高@ より:

    youさんコメントありがとうございます。
    youさんのところはたぶん愛着形成されていた、ということだと思います(^^)
    次回に回そうと思いましたが(爆)
    いくつかの問いに答えられるといいのですが・・・
    >空っぽのカプセルは何個あろうと、×0は0だから「愛情過多」にはならないのでは?と思うし、
    そのとおりですね(^o^)
    >満杯のカプセルが多ければ多いほど「愛されキャラ」ってことで「愛情過多」の方がいいと思ってしまうので。。。(; ̄□ ̄A
    これもそのとおりですよね。
    ある程度、イチローくんやジロー君のように自我が発達してから愛情をいくら受け取っても良いのかもしれません。
    自分で処理することが出来るでしょうから。
    ここでいくつかのことが問題となります。
    先ず、誰がカプセル内が満杯だと判断しているかですが・・・実際にはそこそこ満杯になっているのに、誰かが「空っぽ」と伝えているかもしれません。
    その逆、空っぽなのに「愛されてる」ってのもありますよね。
    その場合、継子本人はもっと貧欲に愛情を貰おうと思うのか、それとも、もう満腹だし、いらないよ~と思うのか。
    悩む~(爆)
    つまり、カプセルの中身を満たすか、空にするかをコントロールするのは養育者ではなくて、子ども側ということです。
    カプセル=アタッチメントなので、カプセル=実というか、種というか、そんな感じでしょうか。
    で、愛情過多なのはカプセル内ではなく、幹の部分・・・自分の心の中というか。
    そんな感じでしょうか。
    ま、次回詳しく書く・・・かも(^_^;)
    >継子=愛情不足で可愛そう
    この構図を作っているのは誰なのか、です。
    これも継子が持っているカプセルを見た人が言うんですね。
    これが愛情過食症に走る所以だと思いますが・・・長くなるので次回に(T_T)/~~~

  6. 穂高@ より:

    みゆさん
    コメントありがとうございました^^
    みゆさんのプロフィールや日記読み返しました(;^_^A アセアセ
    新家族構成!でしたね(^o^)
    旦那様と共に立て直せている所が素晴らしいです。
    いろいろあると思いますが・・・頑張ってくださいねV(^0^)
    >間違ったっていうのは私達夫婦の考えてる愛情とは真逆なことをするっていうことなのですが(汗)

    >育ててる親は私達なので私達の考えが中心ということで(笑)
    そうですね、そのとおりだと思います。
    ご主人と足並みがそろうということがとても大事です。
    ここを超えられない家庭が多いので・・・うちも表面的には上手くいってるのかもしれませんが、深層にはまだまだドロドロが・・・(爆)
    また、みゆさんのコメントも先のyouさんのコメントも含めて、カプセル理論にいくつか欠陥があることに気づきました。
    修正理論を簡単に言えば・・・
    愛情はカプセルではなく本人に注がれる→結果カプセル(愛着)が形成されるが、実になるかならないかは、注がれた栄養素次第なのか、本人の素質なのかは不明ってこと(爆)
    要は、その継子が作り上げているカプセルを客観的に見た人の評価ですよね・・・
    ということで、次回につづきます・・・いつになるのか判りませんが(;^_^A アセアセ

  7. anzu より:

    う”~難しい・・・というか理解できない・・・・
    というか(^_^;)
    (すみませんバカで・・・)
    カプセルは環境なんですよね?(とりまく人々)
    中身は愛情なんですよね?(多いほうが深い愛情)
    いっぱいあると幸せですよね?
    それともカプセル中身は憎悪も含まれる?
    ならいっぱいいりませんよね?
    ・・・根本的に考え方が違うんでしょうか?私・・・・・・

  8. you より:

    >修正理論を簡単に言えば・・・
    >愛情はカプセルではなく本人に注がれる→結果カプセル(愛着)が形成されるが、実になるかな>らないかは、注がれた栄養素次第なのか、本人の素質なのかは不明ってこと(爆)
    あぁ、これなら納得できます~(^.^)
    お母さんが「お母さん栄養素(愛情)」を与え、それが正しい栄養素で子供がきちんと消化できれば「お母さんカプセル」ができ、間違った栄養素(愛情)であればイビツな「お母さんもどきカプセル」ができる。。。途中で子供に栄養を注ぐのを止めれば不完全なカプセルになる。。。
    お父さんが「お父さん栄養素」を与えてるつもりで「水」だった場合、栄養の薄いカプセルになる。。。
    おばあちゃんが濃すぎる栄養素を与え、子供が間違って全部食べてしまうと、「おばあちゃんカプセル」にしてはデカすぎるカプセルになる。。。
    ってところでしょうか?
    子供は自分のカプセルが他の人よりも少なかったり、イビツだったり、小さかったりすると、増やそうとしたり、取り替えようとしたりする。。。それが、継母への「お母さんカプセルを大きくするために愛してちょうだい」だったり、彼氏への「お父さんカプセルを濃くするために愛してちょうだい」になったりするのかな。。。???
    「ちょっと中身はたりないけど、数があるからもうカプセルはいらないか!」とか、「数はすくないけど、中身は全部濃いからもういいか!」とか、どの辺で満足するかは子供によって違う。。。
    ウェッティさんが「(普通は?)最低10人」と言っていたのは、両親、祖父母×2、叔父伯母とかで、この10人くらいの人が適度な栄養素を注いで、適切なカプセルを作れた子は「愛着形成ができている」ということでしょうか?
    あ、引っ掻き回していたら、すいません(; ̄□ ̄A

  9. 穂高@ より:

    anzuさんコメントありがとうございました^^
    いや、どうもカプセル理論は簡単そうに見えて逆に定義が曖昧になって難しいみたいです(^_^;)
    もう一回書き直しますね~(いらんか・・・)

  10. 穂高@ より:

    youさんコメントありがとうございます^^
    そんなところで・・・いいのかな?
    最低10人は出典わからないのでなんともですが・・・(^_^;)
    >子供は自分のカプセルが他の人よりも少なかったり、イビツだったり、小さかったりすると、増やそうとしたり、取り替えようとしたりする
    これはたぶん違っていて、イビツだとか小さいとか、指摘する人がいるからでしょうか。
    それが右のカプセルの人かもしれないし、真ん中のカプセル、あるいは旦那様かもしれませんね~。
    >おばあちゃんが濃すぎる栄養素を与え、子供が間違って全部食べてしまうと、「おばあちゃんカプセル」にしてはデカすぎるカプセルになる。。。
    これは家の例で言うと、おばあちゃんカプセルになってないのです。
    母親でもない、おばあちゃんでもない、言ってみれば最大権力者カプセルというか。
    愛情という言い方が誤解を招くのか・・・支配といったほうがいいかも(爆)
    栄養素の例えも、そうですね・・・油かすとか牛ふんとかハイボネックスとか・・・適材適所を間違えると枯れてしまいますよね。
    家庭菜園みたいになってしまいますが(;^_^A アセアセ

  11. sakura より:

    おはようございます。
    じっくり読ませていただきました(^-^)
    継子によってもカプセルが変化するわけですよね。
    うちの継子に当てはめる(長女)としっくりいきます。
    カプセル数も、たぶん普通のご家庭の方とは、桁が違いますし、水をあげるだけで良かったのに、おそらく倍増のハイポネックス(-_-)もまざっちゃっていたのかぁ(苦笑)
    特に長女を育ってる違和感っていうのが、消せないんですよね。単なる継子というだけじゃない、人間形成をしていく上での違和感です。言葉で上手く説明出来ないのがもどかしいです。

タイトルとURLをコピーしました