中途養育者を歓迎する「ゆる育インスタンス」

以前よりSNSβ版、Facebookグループ、LINE@など様々な「当事者が話せる場所」を模索して来たのですが、これがいい、というものに中々巡り合えず、もう何年になるのでしょうか。

以前はSNSと言えば、OpenPNEなどMixi風の匿名なものがあって、その他Yahoo!グループのようなもの、Grouptubeなど有料サービスもあったりして、その時代によって管理者は継母や里親等の情報交換ツールに登録して情報を入手してきました。もちろん、「中途養育者」という定義のサービスは存在していませんでしたが。

実は今までも「中途養育者SNSβ版」という名で無料サービスを使って来ていたのですが、インターフェース(使い勝手)が好きになれず・・・管理者の私自身が殆どログインしない、という事態になっていて(^^;

密かに、良いサービスをずっと探していたんです。

 

 

そんな中マストドンの密かなブームを知りました。

 

マストドンはオープンソースのソフトウエアで、GNUsocialと同じ分散型ミニブログのオープン基準であるOStatusに準拠しているんだそうです。

難しいことはともかく、インストールするにはそれなりの投資とスキルが必要な感じだったのですが、無料でインスタンスを作成してくれるサービスを見つけたので、早速、作ってみました。

こちら↓↓

ゆる育インスタンス=中途養育者に限定している訳ではありませんが、中途養育者を歓迎するサイト、というスタンスを取っています。

内容はリンク先の「このインスタンスについて」にも書きましたが、

・Facebookとの違いは、匿名(ニックネーム)参加OKなこと。

・Twitterとの違いは、一つの投稿の文字制限が500文字である(Twitterよりも長い)こと

・タイムラインは 1.自分 2.ローカル(ここから登録した人)3.連合(その他の場所から登録した人)の3種類あり、自分の投稿を公開する範囲を決められること。

登録は無料ですし、本名を名乗る必要もありません。Facebookでは友達の手前、書けない、Twitterでは言葉が足らない、などのニーズに答えられると思います。

よかったらご参加ください。

※管理者は2ちゃんねるのような匿名掲示板で、主に継母や継子に関する誹謗を含むカキコミをずっと以前より知っていて、守られたサイトを作る色々な試みをしてきたのですが、これは中々上手くいかず、当事者間での論争を止める事は無理なんじゃないかと思いつつあります。

プライバシーを維持しつつ、本音を尊重する

これは現実社会の中でも難しい事です。特に地域社会の中で、世代、性別、国籍、宗教観、文化など、様々な立ち位置を認めつつ、共感を持って繋がるにはリスクが多い世の中になってしまいました。多くの人は自分の身を守る為にコミュニケーションスキルを犠牲にしてきたのです。

それぞれの定型の価値概念から解放されるためには、先ず誤って構築された概念を再構築する作業が必要です。言うのは簡単ですが、実現するのは難しいです。

でも、そのような社会で過ごしたいですか?本来、気づいた自分から変えていかなくてはいけないのではないでしょうか?

現実社会で難しいのなら、先ずリスクの少ないバーチャルな世界で、様々な立ち位置の方と対話を試してみては如何でしょう?

ゆるやかな繋がりの中で、何かが少しでも良くなれば。

勿論、今までのようにまた荒れてサイトを閉鎖、終了する可能性もありますが、常にチャレンジしていくことが大切だと思うのです。

先ずはお試しくださいm(__)m

 

 

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